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ゲームにおいて、ボードゲームほど長い伝統を持ち、日本文化に深く刻み込まれているものは少ないと思います。私たちみんながよく遊んでいるゲームの中には、その起源を中世にまで遡ることができるものもあるのです。もちろん、何世紀にもわたって何度も何度も改良されてきたものが大半ですが、面白さの点でも、頻繁にプレイされているという点でも、現在のゲームと数百年前のゲームとの間に何ら違いはありません。最も面白いボードゲームについて信頼できる概要をお伝えするために、私たちは徹底的な調査を行い、リストを作成しました。ですので、引き続きお読みいただければと思います。

 

Pecunia(ペクーニア) 

奇妙なゲームやコンセプトがお好きな方は、「Pecunia(ペクーニア)」をお試しになることをお勧めします。このゲームでは、各プレイヤーがカルト教団のリーダーとなって、新メンバーをできるだけ多く集めなければなりません。ただし、メンバーは、勝つためにより多くのお金を集めるための道具にすぎません。さらに面白いことに、教団のメンバーは、飢餓や襲撃や生け贄によって命を落とす可能性があります。

海底探険 / Deep Sea Adventure

やダイビングが好きな方なら、「海底探険 / Deep Sea Adventure」が面白いのではないかと思います。この人気のボードゲームでは、プレイヤーは全員ダイバーになります。競い合ってはいても、全員が同じ潜水艦と共通の酸素ボンベを共有しなければなりません。危険な深海から宝物を一番多く集めた人が勝ちになります。

 

ことりファイト!

名前に似合わず、戦術がすべてというゲームです。同時に最大4人のプレイヤーが参加できます。最後の最後で最も強いカードを持っていた人が勝ちになります。比較的簡単なゲームですので、年齢、性別を問わず遊べます。

 

トーキョー・ハイウェイ

「トーキョー・ハイウェイ」は、バージョンによって2人~4人のプレイヤーが同時にプレイできます。プレイすればするほど規模が大きくなっていくという、珍しいゲームです。上手にピースを組み合わせれば組み合わせるほど、ハイウェイは遠くまで伸び、高得点が得られます。1ラウンドを終えるのにかかる時間は、平均約30分です。

 

宇宙の誕生(The birth of Universe)

3人までしか遊べないにもかかわらず、最も人気のあるボードゲームのひとつです。プレイヤーは全員が星となり、サイコロを振って、膨張する宇宙を駆け巡ります。すべてがあっという間に終わってしまうので、考えたりする時間はあまりありません。

 

フィルムを巻いて! 

このゲームでは、プレイヤーは全員、映画監督になります。山札のカードを使って、フィルムを完璧に巻けるよう競います。4人以下でプレイするのがベストで、1ラウンドにかかる時間は最大で45分くらいです。年齢制限はありません。

 

メトロックス (Metoro X)

交通機関やインフラプロジェクトに興味がある方なら、このゲームを一度でもプレイされることをお勧めします。たちまちお気に入りゲームになるはずです。プレイヤー全員が地下鉄の路線を建設しようと競い合います。最後に一番長い路線を作った人が勝ちになります。

 

たたらばと森 

現在市販されている他のどのボードゲームとも異なり、「たたらばと森」では、あなたの経営手腕が試されます。たたら製鉄は森に囲まれていますが、森はそれぞれ異なるペースで成長しています。あなたの仕事は、この複雑な生態系をどのプレイヤーよりも上手に管理することです。

 

バスルートをつくろう

完璧に最適化されたバスルートを描く自信がありますか?このゲームで他のすべてのプランナーに勝つには、あなたのさまざまな能力が試されます。ただし、気をつけなければならないことがあります。道路上で他のプレイヤーと路線が重複すると、罰金を払わなければなりません。このゲームは4人以上でプレイするのがベストです。

 

Passtally 

「Passtally」は、先に紹介した「メトロックス (Metoro X)」に少し似ています。このゲームに勝つためには、手持ちのカラフルなタイルをできるだけ多く使って、一番長いパイプラインを作る必要があります。このゲームは最大3人までプレイ可能で、プレイ時間は約30分です。